将来達成可能でありたい姿
優れた会社の創造・維持・発展社長としてなすべき仕事は数多くある。その前提としてまず、「企業の将来達成可能でありたい姿(ビジョン)」を設定し、次に「企業の達成すべき量と質の目標」を提示し、その達成のための「道筋(方法・戦略・戦術)」を提唱することが必要だ。そのビジョンや目標が達成され実現した時に、エクセレント・カンパニー″が誕生するはずである。ビジョンとは会社の「あるべき姿が具体的にイメージできるもの」であり、目標とは、「それを達成すれば、限り無くビジョンで明示した姿に近づく具体的なターゲットのこと」である。客観的な条件はいろいろあげられる。私の考えるエクセレント・カンパニーの基準は、社是にも示す通り、社会やお客様のお役に立って、取引先や社員に物心両面での満足感を与え続けることのできる魅力ある企業となり、売上げの拡大と利益の増大を図り、社会に貢献でき、株主に十分報える企業″すなわち「五方良しの経営」を実践することである。幹部はエクセレント・リーダーとなれ「蟹は自分の甲羅に似せて穴を掘る」といわれる。同じように、「会社の器は社長の器で決まる」ものだともいわれる。社長の器もさることながら、経営者や幹部の器の小さいうちは、会社の成長も望めないし、お客様や取引先とのトラブルも絶えない。社長の重要な役割は、エクセレント・カンパニーを創造し、維持拡大し、さらに発展させることである。そしてそれを認識・自覚し、リードする、社長自らもエクセレント・リーダーに生まれ変わり、リーダーシップを磨き、さらなる成長を遂げるべく精進し、役員をはじめ、本部長・部・支店長も、社長の分身となって社長を超えるエクセレント・リーダーに成長するよう特段の努力が必要となる。